概要
「オンネットデータ配布」はシステムから出力される①帳票(請求書、発注書、検収通知書など)や、②データを電子的にマスタ管理されている取引先(得意先、発注先)に配布する仕組みです。
これまで①については紙出力し郵送が主でした。電子化できてたとしてもPDF化しメール添付でしょう。②についても同じくメール添付かと思います。
この状況をシステム、もしくは人手で作成された帳票データを自動的にクラウド上の安全な領域に格納し、配布先(以下データ利用者という)が、WEB上の安全な認証を経てダウンロードする仕組みを提供するものです。
当社では「オンネット販売」「オンネット購買」などの基幹業務を開発済みで複数社に提供しています。この仕組みに対して「オンネットデータ配布」を接続すれば、請求書、発注書などの取引のための帳票データが自動で配布され、大きな業務効率化(配布時間の短縮、配布コストの抑制、封函手作業の廃止)が可能となります。
配布の仕組みは、帳票データと配布用制御ファイルを一対で登録すれば自動的に自動配信が行える様になっています。他社システムであっても「オンネットデータ配布」を利用して自動化可能です。