株式会社オンネット・システムズ
会社情報事業紹介ニュース掲載誌求人情報会員ページお問い合わせ
ホーム  |   サイトマップ
Loading
ホーム > 事業紹介 > onSupport / Azureビジネス
  • onASP(システム期間貸し事業)
  • onProduct
  • onDevelop
  • onSupport

Azureビジネス

当社におけるAzureビジネスの概要

当社では、これまで国内データセンタ(DC)でのサーバ運用を行ってきましたが、近年発達したインフラ系クラウドサービス(Amazon社AWS、Microsoft社Azureなど)の堅牢性、サーバ管理の容易性、低価格性などを考慮しますと、このサービスを積極的に利用することが、「顧客ニーズに応えることになる」と判断しました。

当社は、業務システムの設計・製造・運用及び自社パッケージ販売を行っている会社ですが、システム運用ステージの部分に対し、当社Azure運用の経験を元にソリューションサービスを行ってまいります。

具体的には以下の内容です。

  1. 当社が製造したシステムをAzure環境にセットして販売します。 例えば、当社製品「Onnet-POS」、「オンネット販売」や個別開発システムをAzureにセットアップし、使える状態で販売します。
  2. 顧客システムの運用を当社が窓口になりAzure運用します。 自社サーバでの運用をAzureに移行し、運用します。
  3. その他、Azure適用に関する支援業務、当社が経験したAzure運用に関する知識、ツールなどをAzure適用支援として提供してまいります。顧客側LANとのVPN接続、バックアップなど。
Azureの利点
1.サーバ冗長構成負担を少なくできる
国内DCで運用しますと、サーバ故障を想定し本番機と冗長機(待機系)の準備が必要でした。しかし、Azureではサービス内でその対応を確保していますので、冗長機設備の購入負担がなくなります。

2.サーバ老朽化対策が不要となる
サーバの寿命は5年から6年でしょう。この償却負担がなくなるのは1.の通りですが、システム更新作業がなくなる利点もあります。サーバ更新作業は大きな負担でした。

3.オンサイト(現地)保守が不要になる
Azure上のサーバ操作は、画面で便利に行えます。まるで現地のディスプレイ操作の様です。システム運用場所がネットワークを通じて距離差が無くなることですので、リモート保守、オンサイト保守の区別が無くなります。

4.必要最小限サーバの利用
同一ハード構成(例えば、Xeon、クワッドCPUなど)の運用であれば、Azureの方が高価と考えられます。しかし、運用システム毎に必要なサーバ性能はそこまで必要でない場合も多いのです。これまで購入するサーバは、将来を見越し高機能、高性能なものを購入していましたが、必要最小限のサーバ運用によりコストを大幅に抑制できます。「必要になったら大きくする」で大きなコスト削減が生まれます。

Azureソリューション提供の留意点

Azure環境は、それなりに堅牢であると考えられます。しかし、以下の点に留意して利用する必要があると考えています。
この対応が、当社のAzureソリューションサービスになります。

1.サーバ室へ立ち入ることが出来ない
DCが天災などで何らかの致命的障害を受け、ネットワーク切断された場合、国内DCの場合、現地立ち入りが可能です。立ち入りが可能ということは、そこに設置している自社サーバを取り出し、ディスクなどにアクセスできること意味します。しかしAzureの場合は、ネットワークが切断されれば、宇宙の彼方状態になります。このことは、Microsoft社と運命共同体になることを示しているのです。この運命共同体のレベルを適切に下げておく必要があるのです。

2.バックアップの世代管理ができない
Azureは、ディスクの同時多重書き込み、地理的冗長書き込みにより、ディスク障害発生時の復元不能確率はゼロに近いと判断しています。しかしシステムを昨日、先週に戻すといった世代復元については、利用前に運用設計する必要があります。
恐らくAzureの信頼性よりも顧客システムの信頼性の方が低いと思います。「誤ったプログラムでDB更新したので、月曜日の状態に戻したい」などです。

3.セキュリティ確保
Azureでのサーバ運用は、「まるでサーバ室に居るような感覚」でリモート操作できます。大変高度にサーバ室が仮想化されていると思います。しかし、そのことはIDとパスワードによる、社員モラル(愛と信頼)に頼ることになります。セキュリティは不正利用の可能性を突き詰めればきりがありませんので、コストとリスクの合理性を検討することになります。

Azure利用環境

以下に挙げますPointは、次項の「Onnet-Azure環境説明図」内の「point」とリンクしています。

Point1:地理的冗長の確保とサーバ冗長構成
  • (Azure設定で行う内容です)
    地理的冗長とは、運用サイトから500KM以上離れた別サイトに遅延バックアップを行うという意味です。遅延と書いたのは、現在のディスクの状態をリアルタイムで遠隔書き込みしている事では無いからです。およそ10分以上の遅延があるとのこと(Microsoft社から明確な返答が無い)。しかし、これは大変心強いバックアップです。
    サーバの冗長性確保(2台)でMTBF(平均稼働時間)を0.995以上まで高め、MTTR(平均復旧時間)をゼロに近づけるということです。
    自社バックアップを含め適切にこれらの利用を組み合わせる必要があります。
Point2:VPN(仮想私設網)の確保
  • 前項の対策を講じるためには、Azure環境と自社環境をネットワーク接続しておく必要があります。
    当社ではこの接続をVPNで行います。これによりAzure環境が自社ネットワークの延長上に存在してるような状態になり、大変便利です。
Point3:システム構成、データの手元バックアップの確保
  • この施策は、Microsoft社と「運命共同体」にならないために大変重要です。
    システム構成とは、プログラムソース、ロードモジュールなどシステムが動作する前提情報。データとは、業務システムにおいて格納や更新されるデータを指します。 この情報があれば、Azureに接続不能になった場合でも、代替DCでシステム稼働させることが可能です。ただし、MTTRはシステムの要求仕様により合理的に決定しなければなりません。(経済性とトレードオフの関係、Azureデータと自社サイトデータが遅延なく同期することはできません)。
Point4:世代バックアップの確保
  • バックアップは現時点の状態を上書き確保するだけでは不十分。世代で持つことが必要です。 多くのシステムは日次間隔で管理する仕組みですが、障害時の戻り点を考えた上で事前に設計することが大事です。
Point5:構成管理と運用監視
  • Azure環境では必要最低限の稼動監視を行っています。通常はこれで十分でしょう。ただ、システム停止が大きな問題を生じる場合には、稼動監視を自社サイトから実施しておくことが必要です。
    特記したいのはAzure側からは、「リアルタイムに障害報告はしない(Azure側では個別サーバ監視までは無理)」ということ。稼動監視をしていないと、エンドユーザからの指摘で初めて障害を把握することになってしまいます。
    構成管理は、データ利用量を把握した上で、適切な資源構成にする工夫が必要です(課金に響きます!)。
Onnet-Azure環境説明図
(imgをクリックすると大きな図でご覧いただけます)
Onnet-Azure環境説明図

サービス価格

あらかじめご支援内容と工数をご提示し、日額5万円で実施します(機材費は別)。

問い合わせフォームへ
お問合せ先 TEL:03-5807-5081 / FAX:03-5807-5082 平日9:00~18:00 土日祝日休業    | お問い合わせ | 個人情報について