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開発標準(onMethod)について

当社は、システム開発をモノづくりと考えています。モノづくりだから「設計情報を如何に効率的にコンピュータに転写出来るか」が、重要な技術となります。断じて個人力で作る工芸美術品ではない、と考えています。

そんな考え方で、私たちはシステム開発のための業務標準の策定に取り組んできました。標準化が進めば、「安価で大量生産する仕組みが出来上がる」と信じているからです。 海外技術者に依存した人海戦術型システム開発が世の主流かも知れませんが、ここは創意工夫で乗り切りたいです。

当社は開発標準、開発方法論を「onMethod」として体系化しています。開発方法論ですので、言語、環境依存は最小限としたいのですが、.NET環境、C#、Oracleに偏っているのが現状です。目下、SQLServerへの対応を急いでいるところです。

また、設計技法は、プロセス指向(POA)、データ指向(DOA)、オブジェクト指向(OOA)の順に成長してきたと論じられていますが、当社はDOAを軸に、ERD、DFDで設計(モデリング)しています。その点では、POAも用いています。OOAが事務システムの設計に適しているのかは分からないですし、DOAとOOAの考え方の違いを現時点で理解していません(プログラミングレベルでは、オブジェクト指向を多用しています)。

以下に示す開発標準は、実際の開発に用い、効果を確認していますが、試行錯誤を繰り返しながら収れんさせているのが実状です。「onMethod」という標準があるから、システム開発を効率的に進めることが出来る。、当社の生命線であると考えます。

onMethod/Rule

開発工程(システム開発の手順)、ネーミング規約などシステム開発全般に係わる取り決めをルールとしてまとめています。

onMethodの骨子。
onMethod/Online

画面プログラムの作成標準を定めています。Onlineと画面とは結びつかない様に思われるかも知れませんが、かつてメインフレーム時代、画面プログラム処理方式の全体をそう呼んでいたことに由来させています。
当社は画面形式を数種類のパターンに収れんさせており、そのパターンに当てはめてシステム設計、製造を行っています。

画面プログラムは、ビュー層、ビジネスロジック層、DB層に分けてプログラミングします。ビュー層は、Windowsアプリの場合もあれば、WEBアプリの場合もあり、区別はありません。
onMethod/Batch

画面を用いないプログラムをバッチプログラムと位置づけています。当社では、、DBMS(SQL)にバッチ処理を依存する事が開発効率を高める、と考えており、2種類に大別しています。

  1. C#などを用いて行う通常のプログラミング
  2. 当社開発のSQL順次制御プログラムに指示するパラメータプログラム
ほとんどの場合、2.でシステム開発を行っています。 「onMethod」は、バッチ主体のCOBOLプログラムのコンバートでその威力を感じています。
onMethod/WorkFlow

コンピュータが個人レベルにまで普及し、書類の回付やその承認処理をコンピュータで行いたい要求が高まっています。当社では社内用にワークフローエンジンを開発しており、これをベースに開発標準を定めています。

経費・旅費精算、人事評価などに利用実績があります。
onMethod/Report

システムにおいて帳票出力は、大きな部分を占めています。当社ではエクセルオーバレイにより、安価で高速に帳票を出力する帳票エンジンを開発し、その利用を前提とした開発標準を作成しています

当社の帳票エンジンは、PDF作成、メール送信、FAX送信及び、帳票管理システムを含んでおり、多くの導入実績があります。
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