
当社の事業内容は、一般的にはサービス業に属されていると思われがちですが、自分たち自身は製造業になりたいと考えています。製造業を目指しているので、以下の考え方を大切にしています。発展途上な面は、改善の継続で対応することを心がけています。
この姿勢を貫くことが、顧客システムの合理的開発に繋がると考えています。
1.「設計情報を効率的にコンピュータ上に転写することが技術」と考えている
Java、Cなどの言語知識は、道具の使い方を習うのと似ています。まず習得しなければならない基本技術でしょう。
しかし、システム開発で最も重要な技術は、設計図(情報)から、プログラミングし、コンピュータに実装するまでの業務をどう標準化し、その結果自動化するかです。
例えば電気分野であれば配線図、機械製造なら機械設計図をみれば、結果は同じモノが出来上がります。
しかし、残念ながら情報処理分野はこれらに匹敵する設計図(情報)がまだ無いのが実情です。標準化されていないから、職人芸的要素を多く残しているのです。
私たちは、一般の(日本で成功した)製造業を「手本」とし、効率的生産の仕組みを考えています。
2.システム構築は設計から関与する
これまでの経験を通じて、標準化を推進してきました。その中でソフトウエア部品、標準システム(認証、ワークフローなど)を蓄積してきました。
当社事業範囲は、主に基幹事務システムとなっています。販売、購買、在庫、人事などの分野などです。
コンピュータ普及が進んだ結果、新たな業務(クレーム処理、経費精算、日報・工数管理)なども基幹事務システムの派生として取り組んでいます。今後、これらも基幹システムとなるのでしょう。
またSMTP、POP、FTP、HTTPなどのインターネット通信プロトコルとの連携も、事務システムに連動させる目的で範囲としています。
FA分野については、リモート計測分野に取り組んでおり、残塩素濃度測定管理システムなどを手がけました。FA分野は、事務システムなどと異なる技術と思われがちですが、全く同様の技術で、その構築を行っています。 従って、高度な科学技術計算、統計・確率計算以外の分野が、当社が扱う適用範囲であると考えています。主にマイクロソフト社、Windowsサーバシステムとなっています。Linuxは、現時点で積極的に扱っていませんが、組み込みOSなどに使われている場合にC言語などで、対応しています(バーコード機器など)。
Linux上で動作するアプリが、Windowsでも動作する様になっているので、Apache、PHP、Mysqlについては、注視しています。言語は、.NET(C#)を基本としています。C言語開発は少なくなってきましたが、かつて利用していた経験者がいるので対応可能です。(C#はCとJavaと一見区別がつかないのでCavaと呼んでいる(笑))
Javaを含め他言語(VB、PHPなど)は、言語の制御構造は同じなので、その都度、対応しています。当社の開発標準は、目的業務のデータ構造をきちんと設計すれば、システム開発が効率的に行われることを経験的に認識しています。加えてデータを処理する業務ロジックもDBMSに記述すれば、同様に効率的システム開発が行えると確信し、それを推進しています。
現在DBMSはOracleを主としていますが、SQLServerも取り扱いが増えています。DBMSは、SQL以外にトリガーを含む各種プロシジャー、その他オブジェクトを利用するためOracle、SQLServerを開発標準としています。
世間では、オブジェクト指向設計方法論が言われていますが、当社は、DOA(データ指向アプローチ)の推進が、結果的にオブジェクト指向方法論と同様と思っています。
Mysqlについては、高度にプロシジャーを利用しない業務について適用性を模索しています。表示層、業務ロジック層、データ層に分けてシステム構築を行っています。まず表示層は、HTMLベース、Windows画面いずれかを選択して行います。表示層のプラットフォームの拡大(PC、携帯、組み込み)に備えています。
業務ロジック層は、XML-WEBサービス、DBMSのプロシジャーで行っています。データ層は、Oracle、SQLServer上に展開しています。1.ウォータフォールモデルの採用
開発工程は、昔からのウォータフォールモデルを使います。一時期、エンドユーザによるシステム開発が叫ばれた時があり、スパイラル型などの試行錯誤型モデルが言われた時期がありましたが、当社としては全く気に留めていませんでした。経験上、複雑であいまいな業務をエンドユーザのみで開発することには無理を感じていたからです。
しかし、当社のそのモデルは次の工夫点があります。修正ウォータフォールモデルです。
当社のシステム開発は、onMethod/Rule、onMethod/Online、onMethod/Batch、onMethod/Report、onMethod/WorkFlowで、規定しています。
2.開発手順
開発の手順は、概ね以下の通りです。