まず、当社なりに言葉の定義をします。ASP方式とは、原則的に自社にサーバやPCを設置せずにネットワークの向こう側にある(即ち、当社側)ハードウエア、ソフトウエアを利用する形態をいいます。
現在、SaaSとかクラウドコンピューティングとかの用語が新たに出てまいりましたが、昔からありますオンライン処理、ASP方式と同義と考えています。強いて挙げるなら、価格が劇的に下がって利用分野が拡大し一般化したということを別の表現にしているだけだと思っています。
当社のビジネスとしましてASP方式とどう向き合っているかについてご説明します。
1.個別対応の基幹業務を安価に提供します。個別対応が重要
ネットワーク利用のアプリケーションは、
とに大別できます。
当社が取り組んでいますのは(B)の分野です。
(B)の分野は各企業個別の要件があり、一般市販システムそのままでは、業務の効率化が難しいという事実があります。
私たちは、一貫して、販売、購買、生産、原価計算などに取り組んで来ましたので、個別部品、雛形を蓄積しています。
よく巷では、「パッケージと一から手組みするのではコスト差が大きく出る」という話しがよく出てきます。本当でしょうか?以下の点に疑問があります。
2.運用を大事にします
システムは構築が全てと思っていませんか?それは違うと思います。システムは構築した時点がスタートです。そこから業務の自動化が始まりますので、構築したシステムに改良を加えていくことを連続化させなければなりません。そうすることで、初めて効果が現れてくるのです。
また、システムの継続性も重要です。5年から10年でシステム基盤(OS、ソフト)が変化します。その度に新たにしていたのでは、蓄積した業務ノウハウを毎回、スタートに戻しているのと同様です。日常的にDB構造と新技術の対応を行っていれば、継続性は保てます。
当社は、業務改善とシステム継続性の観点から運用を大事にしています。
3.蓄積したノウハウをネットワークを通じて提供します
これまで、ご説明したノウハウをネットワークで提供します。ネットワークを利用するということは、ハードの集約、システム要員の集中が可能となり、一社で保有するより安価になる可能性があります。
ただ、機密保持の観点からサーバを各社に設置することも考えられます。そうであってもメンテナンス技術者はネットワークによって一箇所から作業が行えますので効率的になります。
当社は、データセンターを山口県に、開発技術者、運用技術者を東京に集中させています。日本全国へのサービス提供が可能です。
この様に、当社が考えますASPは
「業務効率化を第一に考え各社個別要件のシステムをネットワークを通じて安価に提供する」
ことを推進しています。
4.運用の工夫によるコスト抑制を追求しています
当社のASPは、仮想化技術によりコストダウンを追及しています。VPN(仮想私設セットワーク)、仮想サーバなどです。 また、Windowsだけでなく、Linuxも投入しており用途に合わせたOS選択を行っています。
5.当社でのASP事例が増えてきました
当社のASPは自社開発したものを継続運用する方式が専らです。これらのサービス のほとんどは、全国利用です。
(1)購買、販売システム
・上場企業事例
・ハードウエアは顧客側設置で、運用支援をVPNでリモート実施
・システム開発環境は当社側で保持
(2)人事管理システム
・ビル管理会社
(3) 通販サイト・食品
・ペット用品 など
(4)住宅メーカWEB発注の受信と
作業手配 ・大手住宅メーカからの発注情報を受信し、
加工指示、出荷確認を行う
(5)食材受注、発送システム・800店舗からの受注受付
・運送会社への配送指示
(6)ボンベ追跡システム
・ボンベNoの追跡管理
この様に当社のASPは、一律機能の提供ではなく、個々の企業様の要件に合わせた ものを運用しています。全国どこからも利用可能です。
↑↑↑当社のASPは
業務効率化を第一に考え、各社個別要件のシステムをネットワークを通じて安価に提供する
ことを推進しています。